吉田統合幕僚長に豪国防軍統合作戦本部へ派遣される初代連絡官が出国報告(11月27日)
- 日本の防衛
2024-11-29 11:47
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年11月27日(水)、吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長に豪国防軍統合作戦本部へ派遣される初代連絡官が出国報告を行ったことを発表した。
詳細は以下のとおり。
豪国防軍統合作戦本部への連絡官派遣
11月27日、吉田統合幕僚長は、豪国防軍統合作戦本部(Headquarters Joint Operations Command: HQJOC)に派遣される初代連絡官から出国報告を受けました。吉田統合幕僚長は、日豪の統合司令部間の相互理解と信頼を促進するとともに、更なる連携の強化に尽力するよう、期待を表明しました。
HQJOCは、豪国防軍の戦力運用の中枢を担う組織であり、来年3月に新編される我が国の統合作戦司令部のカウンターパートに該当します。今回、本年9月の第11回日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)において、「両国の統合司令部間における連絡官の相互派遣」が合意されたことを受けて、統合幕僚監部からHQJOCへの連絡官の派遣が実現しました。
統合幕僚監部は今後とも、オーストラリアと日米防衛協力に次ぐ緊密な関係を構築するべく、日豪防衛協力を進めてまいります。
(以上)
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