吉田統幕長がオーストラリア国防軍司令官を公式招待(2月3~6日)
- 日本の防衛
2025-2-12 10:15
防衛省 統合幕僚監部は、令和7(2025)年2月3日(月)~6日(木)、吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長がオーストラリア国防軍司令官 ジョンストン海軍大将を公式招待したことを発表した。
発表内容の全文と公開された写真は下記の通り。
豪国防司令官公式招待について
2月3日から6日にかけて、吉田統合幕僚長はオーストラリア国防軍司令官 ジョンストン海軍大将を公式招待しました。両者は統合幕僚監部の所在する市ヶ谷で会談を実施したほか、米インド太平洋軍が主催するインド太平洋参謀総長等オンライン会議に共に参加しました。
両者は、自衛隊とオーストラリア国防軍の連携に関して、平素から緊急事態に至るまで、米軍との連携を含む日豪防衛協力の実効性を向上させるため、地域における懸念等について認識を共有した後、あらゆる状況における日豪防衛協力の在り方について、忌憚のない意見交換を行いました。その上で、共に海洋国家である日豪両国にとって、インド太平洋地域における海上交通の維持は、国民生活に直結する共通の課題であり、日豪の防衛協力強化が、安定した海上交通の維持につながることを確認しました。最後に吉田統幕長は、「本年3月に新設予定の統合作戦司令部(JJOC=JSDF Joint Operations Command)とオーストラリア統合作戦本部(HQJOC=Headquarters Joint Operations Command)の連携は、自衛隊とオーストラリア国防軍の作戦レベルでの協力の実効性を向上させると確信している」と述べました。
また、ジョンストン司令官訪日中の5日にはインド太平洋参謀総長等オンライン会議が開催され、両者は共に会議に参加しました。同会議では、26か国の参謀総長等が参加し、昨年9月、「将来のインド太平洋:レジリエントで、かつ相互に関連しあう地域の構築」というテーマで、ハワイにおいて対面により実施されたインド太平洋参謀総長等会議で得られた成果を踏まえ、インド太平洋地域の安全保障上の課題について議論しました。
豪州は、我が国にとって、同盟国である米国に次いで防衛協力を強化すべきパートナーであり、同志国連携の中核です。昨年9月のジョーンズ統合作戦本部長来日、日豪参謀総長等オンライン会談の実施、HQJOCへの初代連絡官派遣、本年1月の日米豪比幕僚協議の実施、国際会議における日豪二国間会談の開催等、日豪防衛協力は急速に進展し、質・量ともに、日米防衛協力に次ぐものとなっています。
統合幕僚監部は、日豪防衛協力の更なる強化を通じて、引き続き法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に貢献してまいります。
(以上)
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