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中国軍無人機2機が沖縄本島と宮古島のあいだを飛行(2月26日)

  • 日本の防衛

2025-2-28 11:05

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年2月26日(水)20時00分、中国軍機の動向について以下のように公表した。

中国軍機の動向について

 令和7年2月26日(水)午前から午後にかけて、中国軍のBZK-005偵察型無人機1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過して太平洋に至り、沖縄本島の南の太平洋上を奄美大島沖まで飛行した後、反転し、再び沖縄本島と宮古島との間を通過し、東シナ海に至ったことを確認した。
 また、同日午前から午後にかけて、中国軍のGJ-2偵察/攻撃型無人機1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過して太平洋に至り、沖縄本島の南の太平洋上を奄美大島沖まで飛行した後、反転し、再び沖縄本島と宮古島との間を通過し、東シナ海に至ったことを確認した。
 これらに対し、航空自衛隊の南西航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。
 対領空侵犯措置において、GJ-2偵察/攻撃型無人機を確認したのは今回が初めてである。

中国軍無人機の行動概要 地図:統合幕僚監部
対象機(BZK-005偵察型無人機) 写真:航空自衛隊撮影
対象機(GJ-2偵察/攻撃型無人機) 写真:航空自衛隊撮影

(以上)

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