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ガザ地区の戦闘でけがのパレスチナ人女性2名を自衛隊中央病院で治療(3月26日)

  • 日本の防衛

2025-3-28 09:01

 防衛省は令和7(2025)年3月26日(水)12時12分、日本政府の医療支援の一環として、パレスチナ・ガザ地区の戦闘で傷病を患ったパレスチナ人女性2名について自衛隊中央病院で治療を行うことを以下のように発表した。

ガザにおいて傷病を患われた方の自衛隊中央病院における治療の開始について

1  政府として、ガザの深刻な人道状況や、それを受けた世界保健機関(WHO)の要請も踏まえた医療支援の一環として、ガザにおいて傷病を患われた方々のうちごく少数の患者を日本で治療する可能性について、エジプト政府の協力を得つつ検討してまいりました。

2  その結果として、今般、ガザ地区の戦闘において傷病を患った後にエジプトで入院していた方1名が本日、日本に到着し、自衛隊中央病院において治療を開始しております。

3  さらにもう1名が近日中に日本に到着し、同じく自衛隊中央病院において治療を開始する予定です。

4  なお、本件については、治療後は現地に戻ることが大前提であり、日本での定住を目的とするものではありません。

5  ガザ傷病者の方に対し、十分な医療を提供できるよう最善を尽くしてまいります。

(以上)

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