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DSEI Japan 2025 短報──ジャパン マリンユナイテッド

  • 日本の防衛

2025-6-1 09:25

2025年5月21日から23日まで、千葉県の幕張メッセで開催された、日本で唯一の統合型防衛・セキュリティ展示会「DSEI Japan 2025」。主要な出展ブースの展示内容を、個別にお届けしよう。

 ジャパン マリンユナイテッド株式会社(JMU)は、複数の造船大手の統合により2013年に設立された造船企業だ。防衛分野では、海上自衛隊の「かが」「まや」「すずなみ」などの護衛艦、砕氷艦「しらせ」(AGB 5003)のほか、輸送艦・補給艦・掃海艦艇などの建造に多くの実績を持つ。掃海システムや洋上補給装置、揚収用クレーンなどの艦艇装備や、海上保安庁の船艇なども手掛けている。

 DSEI Japan 2025では、出資企業のひとつであるIHIのブースに出展しており、自衛隊 海上輸送群向けの新型揚陸艇「機動舟艇」のスケールモデルと海上自衛隊向け次世代戦闘艦「Next-Gen DDGX」のコンセプトモデルを展示して、来場者の注目を集めていた。
※記事公開後、ご指摘をいただいて下線部を修正いたしました。

「機動舟艇」の1/60スケール模型。全長約30メートルで、浜、埠頭、スロープのいずれでの揚陸にも対応する。令和8、9年度に全4隻を引き渡し予定 写真:Jシップス編集部
3タイプの次世代戦闘艦コンセプトモデル。左から全長170mタイプ、全長150mタイプ、沿海域戦闘艦タイプ 写真:稲葉義泰
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