防衛省が佐賀駐屯地をドローン飛行禁止の防衛関係施設として新たに指定(6月27日)
- 日本の防衛
2025-7-1 10:00
防衛省は令和7(2025)年6月27日(金)09時45分、重要施設の周辺地域上空における小型無人機等飛行禁止法に基づき、対象防衛関係施設を新たに指定した。7月9日(水)以降、小型無人機(いわゆる「ドローン」)等の飛行は原則禁止となる。
小型無人機等飛行禁止法に基づく対象防衛関係施設の指定について
重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律(平成28年法律第9号)第6条第1項、第2項及び第4項の規定に基づき、対象防衛関係施設及び当該対象防衛関係施設の敷地又は区域並びに当該対象防衛関係施設に係る対象施設周辺地域を指定する旨告示しました。
一定の周知期間として12日間を経過した後(令和7年7月9日以降)、これらの対象防衛関係施設に係る対象施設周辺地域の上空における小型無人機等の飛行は原則禁止されることになります。小型無人機等の飛行を行おうとする場合には施設管理者の同意を得る等所定の手続が必要となります。詳細は防衛省ホームページを御参照ください。
(参考)対象防衛関係施設として新たに指定される施設
陸上自衛隊
・佐賀駐屯地
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ニュース解説》消えた弾丸の捜索──自衛隊の「訓練できない日々」
- 人事発令 8月1日付け、将人事(陸自6名、空自4名)
- 人事発令 8月1日付け、内閣承認人事(11名)
- 東京計器とメトロウェザーが業務提携 ドローン探知も可能な防衛向けドップラー・ライダーを開発へ(7月18日)
- ブルーインパルス「大阪・関西万博」で再飛行へ 7月12・13日に予定、時間とルートを発表