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SUBARU、防衛装備庁へ遠隔操作型支援機技術の研究における実験機を納入(7月9日)

  • 日本の防衛

2025-7-11 12:01

 株式会社SUBARU(スバル)は令和7(2025)年7月9日(水)、防衛装備庁 航空装備研究所の遠隔操作型支援機技術の研究における実験機を納入したことを公式Webサイトにて発表した。
 なお、防衛装備庁 航空装備研究所は航空機、航空機用機器、誘導武器についての研究・試験等を行っている。

SUBARU 防衛装備庁へ遠隔操作型支援機技術の研究における実験機を納入

 SUBARUは、2025年7月9日に防衛装備庁へ遠隔操作型支援機技術の研究における実験機を納入しました。

防衛装備庁に納入した実験機 写真:株式会社SUBARU

 本研究は、有人航空機と連携し飛行する無人航空機の技術開発に向けて、自律的な編隊飛行などを可能とする飛行経路生成技術*1や有人航空機のパイロットによる無人航空機の管制を可能とする遠隔操作技術の実現を目的としています。この度、SUBARUが実験機の設計・製造および飛行試験を行い、防衛装備庁に納入しました。
 今後は、防衛装備庁にて本実験機を用いた各種試験が実施され、SUBARUが支援を行います。

 SUBARUは、50年以上にわたり培ってきた無人機分野における技術開発の経験と実績などを活かし、航空機技術の進展に貢献していきます。

*1:無人機が状況に応じて最適な飛行経路を計算・選択し、飛行ルートを生成する技術

【ご参考】
▶本研究で実施した編隊飛行の映像

(以上)

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