佐賀駐屯地(仮称)建設工事に伴う土砂運搬が5月20日に終了
- 防衛省関連
2024-5-24 06:00
防衛省 九州防衛局は令和6(2024)年5月22日(水)、陸上自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港への配備計画に伴う佐賀駐屯地(仮称)の建設工事の進捗状況を発表した。最大170台体制で行われてきた、所定ルートでの土砂の運搬が5月20日をもって終了したことを明らかにした。
本工事では、令和5年6月19日から土砂の運搬を開始している。ダンプトラックの台数を段階的に増加させ、10月14日からは8時30分~18時30分は170台体制、18時30分~22時は60台体制で運搬を行っており、2024年8月中旬頃まで購入土の運搬を実施する予定としてしていた。
しかし、他事業からの建設発生土を受け入れることなどにより、購入土の必要量が減ったことから、下図「1. 今後の土砂運搬について」のルートを通る購入土の運搬については5月20日で終了とした。なお、他事業(2つの樋門からの排水施設)からの建設発生土の受け入れについては、引き続き本年8月中旬頃まで実施する予定となっている。
そのほかダンプトラックの走行に関わる周辺住民等からの意見や、交通渋滞の発生の有無に関する調査結果、交通騒音・振動のモニタリング調査結果なども公表している。関係機関との意見交換の場については、定期的な開催は予定していないものの、「今後も、必要に応じて実施してまいります」としている。
詳細は以下の公表資料を参照されたい。
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