防衛省、モンゴルに対する衛生分野の能力構築支援を実施(5月15日~21日)
- 防衛省関連
2024-6-19 12:12
防衛省は令和6(2024)年6月18日(火)、今年5月に実施したモンゴルに対するHA/DR(衛生)分野の能力構築支援事業について、その内容をウェブサイトで公開した。
この事業は、モンゴル軍中央病院の災害対応能力の向上を目的としたもの。自衛隊中央病院が例年行う大量傷者受入訓練と同様の訓練を、モンゴル軍中央病院が自立的に実施できるようになることを支援する取組の集大成にあたる。
内容は下記の通り。
事業紹介
期間
令和6年5月15日~21日
場所
モンゴル軍中央病院等
支援対象
モンゴル軍中央病院等職員 227名
派遣要員
自衛隊中央病院 4名
自衛隊札幌病院 2名
防衛政策局インド太平洋地域参事官付 1名
陸上幕僚監部防衛部防衛課防衛協力センター 1名
陸上幕僚監部衛生部企画室 1名
5月15日(水)~同月21日(火)の間、自衛隊中央病院、自衛隊札幌病院等の自衛隊員は、モンゴル軍中央病院が企画、運営する地震発災時における大量傷者受入訓練に対する支援、助言等を行った。
本派遣事業は、モンゴル軍中央病院の災害対応能力の向上を目的とし、自衛隊中央病院が例年行う大量傷者受入訓練と同様の訓練を、モンゴル軍中央病院が自立的に実施できるようになることを支援する取組の集大成にあたるものである。
防衛省は引き続き、日本・モンゴルの二国間関係の強化に貢献していく。
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