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ロシア軍機(推定含む)のべ14機が日本海上空を飛行(7月30日、Tu-95ほか ※機種不明)

  • 防衛省関連

2024-8-5 10:10

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月31日(水)15時00分、ロシア軍機の動向について以下のように公表した。

ロシア軍機の動向について

 令和6年7月30日(火)午前から午後にかけて、ロシアの爆撃機(Tu-95)×2機及び戦闘機×2機が大陸方面から飛来し、日本海上空を東進した後、島根県隠岐島沖で変針し、大陸方面に向けて北進したことを確認した。その後、ロシアの爆撃機(Tu-95)×2機及び戦闘機×2機が、再度大陸方面から飛来し、北海道西方から我が国領空へ向けて東進し、北海道奥尻島沖で北に変針後、我が国領空付近を沿うように飛行し、北海道神威岬沖で変針、大陸方面に向けて西進したことを確認した。さらに、再びロシアの爆撃機(Tu-95)×2機及び戦闘機×2機が大陸方面から飛来し、我が国領空へ向けて南東進し、石川県能登半島沖で変針後、大陸方面に向けて北西進したことを確認した。
 また、ロシアの爆撃機が北海道沖及び石川県沖で活動している間、戦闘機×2機に加え、推定ロシア機×1機が同一の空域を飛行していることを確認した。
 これらに対しては、航空自衛隊の中部航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。

ロシア軍機の行動概要 地図:統合幕僚監部
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