中谷防衛大臣が臨時記者会見 キム韓国国防部長官との電話会談について報告(10月10日)
- 日本の防衛
2024-10-15 09:09
令和6(2024)年10月10日(木)12時00分~12時06分、中谷 元(なかたに・げん)防衛大臣は、防衛省A棟1階エントランスにおいて日韓防衛相電話会談後の臨時会見を行った。
発表事項
本日、11時10分から約20分、韓国のキム・ヨンヒョン国防部長官との間で日韓防衛大臣テレビ会談を実施をいたしました。これは、私の就任に際しまして、韓国側からこの会談の提案を受けたものに基づくものでございます。
冒頭、キム長官から私の就任に対する祝意が示されて、私からは御礼とともに、今後、日韓・日韓米防衛協力を強化するために、キム長官と緊密に協力をしていきたい旨を述べました。会談では、日韓・日韓米防衛協力について意見交換を行いまして、私の訪韓が早期に実現できるように努めて、そして引き続き、日韓・日韓米防衛協力を推進をしていくということで一致をいたしました。
今回は、テレビ会談でありますが、就任直後の早いタイミングで、キム長官と日韓・日韓米の防衛協力について意見交換ができましたことにつきましては、大変有意義でありました。今後とも、引き続き韓国側と緊密に意思疎通を図ってまいりたいと思います。
なお、私、3度目の就任でありますが、最初の防衛庁長官、そして防衛大臣として4回対面の日韓防衛相会談を実現をいたしました。本年7月、シン前長官が15年ぶりにですね、来日をされました。私が2015年に韓国を訪れて以来ですね、約9年間、我が国から韓国に行って会談することはなかったわけでございますが、早期にですね、訪韓をいたしまして、日韓防衛相会談を実現できればというふうに思っております。
記者との質疑応答
日韓防衛大臣電話会談でのアジア版NATOの協議の有無、訪韓計画について
記者 :今回の会談で、アジア版NATOについて協議がされたかどうかお聞かせください。
大臣 :その点は、全く話題に出ませんでしたし、私からお話はしませんでした。
記者 :今、おっしゃっていたように、大臣の訪韓について、会談の中で、いつぐらいをめどにという話があったのか、あるいは会談で出てなくても、今、訪韓の日程の検討状況について教えてください。
大臣 :具体的な訪韓計画については、決定をしたものではありませんが、できるだけ早い時期に実現できるようにですね、韓国側と調整をしていきたいと申し入れをしましたし、また、調整を続けていきたいというふうに思います。
10日朝、神奈川県茅ケ崎市の海岸に不時着した厚木基地所属の米軍ヘリH-60について
記者 :今朝ですね、神奈川県茅ヶ崎市の海岸に米軍とみられるヘリコプターが不時着しておりますが、現時点で把握している情報あれば教えてください。
大臣 :本日、厚木基地所属の米軍ヘリH-60が神奈川県茅ケ崎市の海岸に着陸をしたものと承知をしております。この着陸による周辺住民や建物等への被害については確認中でありますが、私からは関係部局に対して情報収集及び迅速かつ丁寧な情報提供、これを指示をいたしました。防衛省としましては、本件を受けて速やかに関係自治体へ情報提供を行うとともに、職員を現地に派遣をいたしました。そして米軍機の運用に際しましては、安全の確保が大前提と考えておりまして、米側に対して安全管理に万全を期すように求めてまいります。
記者 :既に申し入れはされているという理解でよろしいでしょうか。
大臣 :はい。
日韓防衛大臣電話会談での北朝鮮や中国など周辺情勢に関する議論の有無について
記者 :日韓の電話会談なんですけれども、北朝鮮とか中国の話題とかですね、周辺情勢に関する認識のすり合わせや議論というのは行われたんでしょうか。
大臣 :今回は就任の挨拶が主でございまして、情勢とか協力関係等につきましては、特に込み入ったですね、話はしておりません。今日の会談の主旨というのは、日韓のですね、防衛協力を推進するという意思を相互に確認をするということでございまして、時間の制約もありましたので、個別の論点について立ち入った議論はしておりませんが、今後とも日韓・日韓米の防衛協力について推進をすべくですね、意思疎通を図ってまいりたいというふうに思います。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- 人事発令 4月1日付け、1佐職人事(陸自5名、海自9名、空自26名)
- 人事発令 3月31日・4月1日付け、指定職等人事(4名)
- 人事発令 4月2日付け、1佐人事(空自1名、陸自3名)
- 人事発令 4月3日付け、1佐職人事(空自1名)
- 馬毛島の基地建設、4月の工事作業予定などを防衛省九州防衛局が公表(4月1日)
- スタンド・オフ・ミサイル「25式地対艦誘導弾」と「25式高速滑空弾」 名称も新たに部隊配備を開始(3月31日)
- 防衛研究所の防衛事務官を懲戒処分 懇親会で複数名の身体に接触し精神的苦痛を与えたため減給(3月27日)
- 人事発令 4月1日付け、書記官人事(1名)
- 「自衛隊が目指す組織文化」を防衛省が公表 処遇改善への取り組みの一環(4月1日)
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- 人事発令 4月1日付け、1佐職人事(陸自5名、海自9名、空自26名)
- 人事発令 4月2日付け、1佐人事(空自1名、陸自3名)
- 人事発令 3月31日・4月1日付け、指定職等人事(4名)
- 人事発令 3月31日付け、1佐人事(海自6名)
- 馬毛島の基地建設、4月の工事作業予定などを防衛省九州防衛局が公表(4月1日)
- 防衛研究所の防衛事務官を懲戒処分 懇親会で複数名の身体に接触し精神的苦痛を与えたため減給(3月27日)
- 人事発令 4月3日付け、1佐職人事(空自1名)
- ニュージーランド空軍哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を3月下旬~4月中旬に実施(3月25日)
- 人事発令 4月1日付け、書記官人事(1名)
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- カナダ空軍哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を3月下旬~4月上旬に実施
- 人事発令 令和8年3月23日付け、将補人事(陸自26名、海自20名、空自11名)
- 森田空幕長が臨時記者会見 航空自衛隊U-125Aによる事故2件について(3月6日)
- 人事発令 4月1日付け、1佐職人事(陸自5名、海自9名、空自26名)
- 人事発令 3月17日・18日・19日付け、1佐職人事(海自12名、空自1名)
- 防衛省、第10回処遇・給与部会を3月13日に開催 自衛官俸給表に関する資料を公表
- ニュージーランド空軍哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を3月下旬~4月中旬に実施(3月25日)
- 人事発令 令和8年3月23日付け、将人事(陸自6名、海自3名、空自2名)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)

