千葉県銚子市で発生の鳥インフルエンザに係る陸上自衛隊の災害派遣の概要を発表(1月14日最終報)
- 日本の防衛
2025-1-16 09:33
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年1月14日(火)14時30分、千葉県銚子市の鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について、以下のように概要(最終報)を発表した。
千葉県銚子市における鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について
概要
・令和7年1月11日(土)、千葉県銚子市に所在する採卵鶏の農場(約41万羽)において鳥インフルエンザの疑いが発生し、検査の結果、翌12日(日)、鳥インフルエンザ陽性が確定。
・12日(日)14時00分、陸上自衛隊第1師団長(練馬・東京)は、千葉県知事から鶏の殺処分等の支援に係る災害派遣要請を受理。
・同日20時00分以降、陸上自衛隊高射学校(下志津・千葉)、陸上自衛隊第1空挺団(習志野・千葉)等の隊員が殺処分等に係る支援を24時間態勢で実施。
・14日(火)3時36分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、じ後の防疫措置は自治体のみで可能となったことから、陸上自衛隊第1師団長は千葉県知事からの災害派遣撤収要請を受け、活動を終了。
活動部隊
・陸上自衛隊:高射学校(下志津・千葉)、需品学校(松戸・千葉)、第1空挺団(習志野・千葉)
活動態勢
・12日20時00分以降、高射学校及び需品学校の隊員約180名がローテーションにより、24時間態勢で実施。
・13日18時00分以降、第1空挺団の隊員約150名が24時間態勢で実施。
・約41万羽のうち、自衛隊は発生鶏舎及び隣接鶏舎の約12万羽を担当。
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