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岩屋外務大臣、イスラエルとハマスの停戦合意を受けて談話を発表(1月16日)

  • 日本の防衛

2025-1-17 14:00

 外務省は令和7(2025)年1月16日(木)、同1月15日(水)にイスラエルとイスラム組織ハマスの間で停戦合意が成立したことについて、岩屋 毅(いわや・たけし)外務大臣談話を以下の通り公表した。

ガザ情勢をめぐる人質の解放と停戦に関する合意の成立について(外務大臣談話)

1  1月15日(現地時間同日)、ガザ情勢をめぐって、人質の解放と停戦に関する合意が当事者間で成立したことを我が国として歓迎します。同合意は、軍事活動の停止、人質の解放、人道支援活動の増加等を定めており、これは、我が国が求め続けてきた人道状況の改善と事態の沈静化に向けた重要な一歩です。

2  我が国は、エジプト、カタール、米国を始め、合意達成に尽力した全ての関係者の努力を評価するとともに、当事者に対し、耐えがたい苦しみに終止符を打つべく本件合意の誠実かつ着実な履行を求めます。また、今回の合意がイスラエル・パレスチナ情勢の長期的安定化につながることを強く望みます。

3  我が国は、引き続き、関係国・国際機関と緊密に意思疎通を行いつつ、ガザの人道状況の改善、復興及び統治に関する国際的な努力に積極的に関与するとともに、二国家解決及び長期的な地域の平和と安定の確立に向けた外交努力を重ねていきます。

(以上)

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