「領土・主権展示館 巡回展 in 首都圏 丸の内」を1月20日~27日に東京・丸の内で開催予定
- 日本の防衛
2025-1-17 11:55
防衛省は、令和7(2025)年1月15日(水)11時30分、内閣官房が1月20日(月)~27日(月)に開催するイベント「領土・主権展示館 巡回展 in 首都圏 丸の内」について以下のように公表した。
領土・主権展示館 巡回展 in 首都圏 丸の内「日本の島々について考える ―北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展―」の開催について
領土・主権展示館(以下「展示館」)は、1月20日(月)~27日(月)にかけてKITTE丸の内1階アトリウムにおいて、巡回展「日本の島々について考える」を開催します(概要:別添1)。
展示館は、日本の領土・主権をめぐる情勢について展示を行う東京・虎ノ門にある施設です。内閣官房領土・主権対策企画調整室(以下「領土室」)が所管しています。展示館では、全国的な啓発を行うことを目的として各地で巡回展を開催してきています。
領土室では、国際情勢が厳しさを増す中、一般層(特に若年層)に我が国の領土・主権をめぐる情勢についての理解を深めていただく必要があると認識しており、今回の東京駅丸の内にあるKITTE丸の内で行う巡回展はそのような取組の一つです。
また、展示館は、上述の取組の一環として、4月に体感型の展示施設としてリニューアル・オープンを予定しています。今回のKITTE丸の内での巡回展は、そのPRを兼ねています。さらに、展示館は、学校団体の来館を促進することなどを目的として、今年夏から秋にかけての拡張を予定しています(概要:別添2(3頁以降))。
領土・主権展示館の拡張について(2025年夏~秋イメージ)
展示館は、4月の従来部分のリニューアル・オープンの後、学校団体の来館を促進することなどを目的として、今年夏から秋にかけての拡張を予定しています。
【拡張の趣旨】
○北方領土・竹島・尖閣諸島のみならずその他の国境離島など、日本の領土/国土や海洋全般も取り扱う。これらの日本の領土・海洋をめぐる自然条件や歴史などを学ぶ中で、北方領土・竹島・尖閣諸島についてもさらに理解を深化する。
○学校の授業で教えるべきとされている内容を解説員などが生徒にわかりやすく解説。
○近世以降の日本地図などを用いて視覚的に日本の国土/領土について理解。
○総合学習や探究の授業ニーズにも対応。
○さらに生徒同士の交流・対話、生徒や先生の自習活動等を柔軟に展開。(レクチャー機能、ワークショップ機能、ライブラリー機能)
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- ロッキード マーティン社が海自イージス・システム搭載艦向けSPY-7レーダーの第1面を納入
- 「海上自衛隊員勤務指針 JMSDF Sailors Guide」を公開(1月14日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 防衛省、認知領域を含む情報戦への対応について方針を公開
- 森下陸上幕僚長がマシエッロ伊陸軍参謀長を陸上幕僚監部に招待(1月10日~12日)