防衛事務官が懲戒処分 特定秘密保護における適正評価の実施確認を怠る(3月25日)
- 日本の防衛
2025-3-27 08:06
防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年3月25日(火)11時00分、自衛隊員の懲戒処分について発表した。
被処分者は、特定秘密の保護に従事する者として隊員の適性評価実施の有無の確認を怠ったとして、2ヶ月にわたり給与の6分の1を差し引く減給処分としている。
発表内容は下記のとおり。
懲戒処分の公表
下記のとおり、自衛隊員の懲戒処分を行いましたのでお知らせします。
被処分者の所属等
第2術科学校 防衛事務官
事案の概要(処分の理由)
被処分者は、令和5年4月1日(土)から令和6年3月31日(日)までの間、当時勤務していた部隊において、特定秘密の保護に従事する者として、隊員の適性評価実施の有無の確認を怠った。
なお、被処分者は、令和6年7月12日(金)に防衛省が特定秘密漏えい事案等の懲戒処分について公表した時点においては、手続中であったところ、今般、必要な手続きが完了したことから、処分したものである。
処分年月日
令和7年3月25日(火)
処分量定
減給2月1/6
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 「世界陸上2025」開幕日のブルーインパルス首都上空飛行 時間とルートを発表
- 陸自「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」量産初号機が出荷 今年度から部隊配備へ
- 《ニュース解説》国産スタンド・オフ・ミサイルの配備早まる
- 防衛省が漁船の操業制限等に伴う損失補償について告示(9月3日)
- スタンド・オフ防衛能力の研究進展 滑空弾の飛翔を確認と防衛省が公表