陸上自衛隊あいば野演習場で捜索中の不明弾、発見(7月17日)
- 日本の防衛
2025-7-22 09:31
防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年7月17日(木)14時10分、本年2月3日(月)に陸上自衛隊中部方面特科連隊第3大隊があいば野演習場(滋賀県)で実施した射撃訓練中、着弾が確認できない不明弾が発生したことについて、その後の捜索の結果、当該不明弾の破片を発見したことを公表した。
詳細は以下の通り。
あいば野演習場において着弾不明となった155mmりゅう弾について
令和7年2月3日(月)、陸上自衛隊中部方面特科連隊第3大隊(日本原駐屯地)が、あいば野演習場(滋賀県)において155mmりゅう弾砲FH70の射撃訓練を実施中に1発の着弾が確認できない事象が発生したことについて、捜索の結果、目標設置区域から西に約2km離れた同演習場内で発見(別紙参照)した金属片の形状及び寸法が当該不明弾と同型の弾薬と類似していることや同金属片の発見場所等を踏まえ、同金属片が当該不明弾の破片であると特定しました。
なお、当該不明弾は、既に同演習場内に着弾して破裂し、その破片は演習場内に飛散していると考えられることから、同演習場外に危険が及ぶことはありません。
【別紙】金属片発見場所

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ニュース解説》消えた弾丸の捜索──自衛隊の「訓練できない日々」
- 人事発令 8月1日付け、将人事(陸自6名、空自4名)
- 人事発令 8月1日付け、内閣承認人事(11名)
- 東京計器とメトロウェザーが業務提携 ドローン探知も可能な防衛向けドップラー・ライダーを開発へ(7月18日)
- ブルーインパルス「大阪・関西万博」で再飛行へ 7月12・13日に予定、時間とルートを発表