AUKUS「第2の柱」に関する海洋無人機システムに係る実験演習に自衛隊が参加(7月16日・17日)
- 日本の防衛
2025-7-25 09:14
防衛省は、令和7(2025)年7月23日(水)11時00分、AUKUS「第2の柱」に関する取組の一環として行われる海洋無人機システムに係る実験演習への参加について以下のように公表した。
AUKUS「第2の柱」に関する取組の一環として行われる海洋無人機システムに係る実験演習への参加について
1. 防衛省・自衛隊は、令和7年7月16日及び17日、豪州において実施中の米国及び豪州主催多国間共同訓練「タリスマン・セイバー25」において、米国、英国及び豪州とともに、AUKUS「第2の柱」に関する取組の一環として行われた海洋無人機システムの水中音響通信に係る実験演習に参加しました。
2. 令和6年9月のAUKUS首脳共同声明及び国防大臣共同声明において、日本との先進技術協力について海洋無人機システムが初期的な協力分野として挙げられて以降、日本がAUKUS「第2の柱」に関する取組の一環として行われる実験演習に参加するのは、オブザーバー参加を除いて、今回が初めてです。
3. 本実験演習は、海洋無人機システムに関するAUKUS「第2の柱」の共同試験プロジェクトである「マリタイム・ビッグ・プレイ」(MBP)の一部として、豪州ジャービス湾において、米国、英国及び豪州との間で水中音響通信の技術実証を行い、海洋無人機システムの相互運用性について評価するものです。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 「世界陸上2025」開幕日のブルーインパルス首都上空飛行 時間とルートを発表
- 《ニュース解説》国産スタンド・オフ・ミサイルの配備早まる
- スタンド・オフ防衛能力の研究進展 滑空弾の飛翔を確認と防衛省が公表
- 陸自「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」量産初号機が出荷 今年度から部隊配備へ
- 防衛省が漁船の操業制限等に伴う損失補償について告示(9月3日)