沖縄の米海兵隊オスプレイなど 訓練の県外移転を9月に予定
- 日本の防衛
2025-8-8 10:45
防衛省は令和7(2025)年8月5日(火)16時30分、回転翼機及びティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転について以下のように公表した。

米軍再編に係る回転翼機及びティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転について
米軍再編に係る回転翼機及びティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
今回の訓練移転は、米海兵隊との実動訓練(レゾリュート・ドラゴン25)に組み込んで実施するものであり、今回で24回目(国内23回、グアム等1回)となります。
本訓練移転は、平成28年9月1日の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在、普天間飛行場に所在する回転翼機及びティルト・ローター機の訓練活動を沖縄県外に移転し、実施するものです。
訓練期間
令和7年9月11日(木)~9月25日(木)
参加部隊
米海兵隊第1海兵航空団第36海兵航空群
訓練場所
丘珠駐屯地、北海道大演習場、計根別着陸場、矢臼別演習場、日出生台演習場、大矢野原演習場、十文字原演習場
訓練項目
人員・物資の輸送訓練 等
参加規模
MV-22×7機程度、CH-53×4機程度、AH-1×2機程度、UH-1×2機程度
※1 給油や機体整備等の拠点となる飛行場として、MV-22は鹿屋基地を、CH-53は高遊原分屯地を、AH-1及びUH-1は目達原駐屯地をそれぞれ使用する予定です。
※2 本内容については、今後、変更される場合があります。
(以上)
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