ロッキードマーティン、戦闘機F-35Bに対艦ミサイルLRASMを搭載して飛行試験を初実施
- その他
2025-3-14 22:05
2025年3月14日、アメリカのロッキードマーティン社は、戦闘機F-35BライトニングIIに長距離対艦ミサイルLRASMを搭載して、初の飛行試験を完了したことを公表した。
飛行試験は同社と米海軍のF-35B試験チームによって実施され、主翼下にLRASMの白い試験弾を搭載して着陸するF-35Bの写真が公開された。
発表された全文はこちらの通り。
長距離対艦ミサイルLRASM、F-35との統合試験で搭載され飛行試験を実施
ロッキード マーティンとF-35パックスリバー統合試験部隊(ITF)は、F-35BライトニングIIに長距離対艦ミサイル(LRASM)を統合する初の飛行試験を完了しました。この試験は、2024年9月のF-35Cが搭載するLRASMの飛行試験に続くものです。
F-35のブロック4アップグレードの一環として、統合空対地スタンドオフミサイルおよびLRASMを含むAGM-158射撃システムが、F-35に機外搭載として統合され、さらなる多任務に対応する能力を持たせます。
ロッキード マーティンF-35ライトニングIIプログラム担当副社長兼ジェネラル・マネージャーのチャウンシー・マッキントッシュ氏は、次のように述べています。「これらのシステムの統合は、私たちがF-35に今後数十年にわたる制空において圧倒的な戦力であり続けることを確実にするため、最先端の機能をいかに追加し続けているかを示すものです。」
また、ロッキード マーティン・ミサイルズ・アンド・ファイアコントロール副社長兼制空優勢・射撃兵器担当ジェネラル・マネージャーのジョン・ヒル氏は、次のように述べています。「AGM-158の射撃システムの統合は射程距離を伸ばすことができ、厳重に保護された敵対勢力の戦略目標に対する戦闘能力を向上させます。」
(以上)
【F-35B】ロッキードマーティン社が開発したステルス戦闘機F-35ライトニングIIのSTOVL(短距離離陸垂直着陸)タイプ。アメリカ海兵隊のほかイギリス海軍、イタリア海軍などが導入し、艦上運用を行っている。日本でも42機の導入計画があり、九州の新田原基地に配備して、護衛艦「いずも」型での艦上運用も行う予定。来年度には初号機がロールアウトする見込み。
【LRASM】ロッキードマーティン社が開発した、航空機発射型の長射程の対艦ミサイル。ステルス性能を考慮した形状をしており、航空機から投下されると胴体下に収めていた主翼を展張して数百キロを飛翔する。
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