木原防衛大臣、4月16日の記者会見 C-2輸送機などが待機態勢に
- 防衛省関連
2024-4-16 08:46
令和6(2024)年4月16日(火)、木原稔(きはら・みのる)防衛大臣は、国会議事堂本館内閣議室前で記者会見を実施した。
大臣からの発表事項はなく、イスラエル情勢や北朝鮮の衛星打ち上げについて、以下のとおり質疑応答が行われた。
記者との質疑応答
記者 :13日夜から14日未明にかけて、イランがイスラエルに対して攻撃を行いました。防衛省としての情勢の分析をお聞かせください。
あわせて、自衛隊機による邦人輸送を実施する予定があるか、現地に自衛隊機を派遣し待機態勢をとる予定があるかなど、今後の態勢についてもお聞かせください。
大臣 :まず、前段の情勢の分析ということですが、現地時間の4月13日の夜から14日未明にかけて、イランがイスラエルに対し、ドローンやミサイル等を使用した攻撃を行ったことは承知しております。今回の攻撃は、現在の中東情勢を更に一層悪化させるものであり、深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難いたします。
その上で、今回の攻撃に関し、イランが作戦は完了し、継続するつもりはない等と発言した旨や、米国がイスラエルに対して、イランへの反撃を支持しない等と発言した旨は、そのような報道は承知をしておりますが、今後の情勢について、現時点で予断をもってお答えすることは困難であるということは御理解いただきたいと思います。
そして、後段の自衛隊の態勢につきましては、在イスラエル国邦人等輸送のために、現在、本邦において、C-2の輸送機2機、そしてKC-767空中給油・輸送機を1機、待機態勢をとっているところであります。
防衛省・自衛隊としては、引き続き高い関心を持って地域の情勢を注視しつつ、関係省庁と緊密に連携しながら、情勢に応じて本邦に待機しているこれらアセットを迅速に活用し、在留邦人等の安全の確保に万全を期してまいります。
記者 :北朝鮮の衛星についてお伺いします。打ち上げ準備を事実上終えたとも韓国メディアで報じられていますが、北朝鮮の衛星発射についての防衛省の分析状況を教えてください。
大臣 :御指摘のあった韓国メディアの報道については承知しております。北朝鮮の軍事動向については、政府としては、平素から重大な関心を持って情報収集、そして分析に努めておりますが、事柄の性質上、個々の具体的な情報の内容についてお答えすることは困難であることを御理解いただきたいと存じます。
その上で申し上げると、北朝鮮は、本年に偵察衛星3基を追加で打ち上げる旨を発表しておりまして、今後、衛星打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はあると、そのように考えております。
防衛省としては、引き続き、米国、そして韓国等とも緊密に連携しつつ、必要な情報の収集・分析を行うとともに、警戒監視に全力を挙げていく考えであります。
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