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日米宇宙協力ワーキンググループ 第10回会合を開催(6月11日)

  • 防衛省関連

2024-6-12 17:57

 防衛省は令和6(2024)年6月12日(水)13時00分、日米宇宙協力ワーキンググループ(SCWG)第10回会合について以下のように公表した。

日米宇宙協力ワーキンググループ(SCWG)第10回会合について

日時

 令和6年6月11日(火)11:15~13:15(現地時間)

場所

 米国(ワシントン)

参加者

 日本側:安藤敦史 防衛政策局次長(日本側議長)等
 米国側:ジョン・ヒル 米国防次官補代理(米国側議長)等

結果概要

(1)SCWGは、2015年4月の日米防衛相会談における合意に基づき、宇宙分野における日米防衛協力を一層促進する観点から設置されたもの。

(2)第10回会合においては、日米防衛当局双方の宇宙政策及び戦略や各種取組の現状に関する情報共有を行うとともに、宇宙領域把握(SDA)や、本年4月の日米首脳会談で発表された、極超音速滑空兵器(HGV)等のミサイルのための地球低軌道(LEO)の探知・追尾の衛星コンステレーションに関する二国間協力を含め、宇宙分野での日米防衛当局間の協力について包括的な意見交換を行った。

日米宇宙協力ワーキング・グループ(SCWG)とは

 自衛隊と米軍の宇宙協力をより深めていくため、日米防衛当局間で議論を行うための枠組みとして平成27(2015)年に設置された。日本側の議長は防衛政策局次長、米国側の議長は国防次官補代理(宇宙担当)が務める。宇宙に関する政策、情報共有、訓練・机上演習、宇宙関連要員の育成・人事交流、他省庁や民間部門との協力等について意見交換を行うことを趣旨とするもの。

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