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中国艦2隻が魚釣島の北西海域と奄美大島近海を航行(8月2・7日、ルーヤンIII級×2)

  • 防衛省関連

2024-8-12 11:11

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年8月8日(月)18時30分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

中国海軍艦艇の動向について

 令和6年8月2日(金)午前11時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約80kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「155」及び「157」)を確認した。
 その後、これらの艦艇が魚釣島の西約70kmの海域を南進した後、与那国島(沖縄県)と台湾との間の海域を南進したことを確認した。

 さらに、その後、同月7日(水)に、これらの艦艇が奄美大島(鹿児島県)と横当島(鹿児島県)との間の海域を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。

 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第15護衛隊所属「おおよど」(大湊)、第1航空群所属「P-1」(鹿屋)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「155」) 写真:統合幕僚監部
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「157」)写真:統合幕僚監部
行動概要(ルーヤンIII級) 資料出典:統合幕僚監部
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