防衛省報道官、普天間飛行場の移設や防衛大学校のハラスメント報道について(9月20日)
- 防衛省関連
2024-9-25 10:01
令和6(2024)年9月20日(金)15時59分~16時02分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は、防衛省A棟10階会見室において報道官会見を行った。
報道官からの発表事項はなく、記者からの質問に回答した。
内容は、以下のとおり。
記者との質疑応答
記者 :普天間飛行場名護市辺野古移設について伺います。防衛省が8月に着手しました大浦湾側のA護岸の建設予定地の海底で、硬い岩盤が見つかったとの情報がありますが、現時点で把握している状況や対応状況について教えてください。
報道官 :硬い岩盤が確認されたとの情報等ということでございますけれども、御指摘の大浦湾側のA護岸の工事につきましては、硬い岩盤が確認されたとの報告は受けておりません。いずれにいたしましても、沖縄防衛局におきましては、A護岸の工事も含め、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するべく、自然環境や住民の生活環境に十分配慮しつつ、辺野古移設に向けた工事を着実に進めているものと承知をしております。
記者 :防衛大学校でのですね、いじめ、ハラスメントに関する報道についてお尋ねします。報道によりますと、辞められた学生さんはですね、学校側がきちんと対応してくれなかったというふうな訴えをしているわけですけれども、当時の防衛大学校の対応がですね、学生へのサポート体制も含めて、はたしてきちんとしたものだったのかどうか、改めて報道が出たことによってですね、防衛省として調査されるお考えというのはございますでしょうか。あるいは、もう着手されているのでしょうか。その辺り教えてください。
報道官 :防衛大学校におきましては、今回も含めまして規律違反が認められた場合、事実関係を確認の上、厳正に対処しております。お尋ねの調査を実施、再調査ということだと思いますけれども、改めて調査を実施する予定はございません。
記者 :それは当時の対応が的確だったというふうに、もう結論付けているからという理解で大丈夫ですか。
報道官 :いずれにいたしましても、今回も含めて規律違反が認められた場合につきまして、事実関係を確認の上、厳正に対処しております。
記者 :分かりました。
(以上)
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