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中谷防衛大臣、オースティン米国務長官と就任後初の電話会談(10月8日)

  • 日本の防衛

2024-10-10 10:52

 防衛省は令和6(2024)年10月9日(木)、前日におこなわれた中谷元(なかたに・げん)防衛大臣とロイド・オースティン米国防長官との電話会談について、公式サイトで報告した。
 2つのページで報告しており、内容は以下の通り。

中谷防衛大臣とオースティン米国防長官の電話会談(防衛大臣の動静)

 10月8日、中谷元防衛大臣は、オースティン米国防長官と就任後初の電話会談を行いました。
 会談において、中谷大臣は、防衛力の抜本的強化と日米同盟の強化に取り組む決意を述べ、オースティン長官はこれを歓迎しました。また、両閣僚は、本年7月の日米「2+2」を踏まえ、同盟の抑止力・対処力を強化するための重要な取組について引き続き緊密に連携することを確認しました。

写真:防衛省

(以上)

中谷防衛大臣とオースティン米国防長官の電話会談について(お知らせ)

 10月8日、中谷防衛大臣とオースティン米国防長官の電話会談が行われたところ、概要次のとおり。

 冒頭、中谷大臣から防衛大臣就任の挨拶を行うとともに、防衛力の抜本的強化と日米同盟の強化に取り組む決意を述べ、オースティン長官から就任に対する祝意が示された。

 両閣僚は、インド太平洋地域における力又は威圧による一方的な現状変更の試みが強まっていることを踏まえ、これまで以上に日米及び地域のパートナーと緊密に連携をしていくことを確認した。

 両閣僚は、日米の指揮・統制枠組の向上、南西地域における日米の共同プレゼンスの拡大といった同盟の抑止力・対処力を強化するための重要な取組について引き続き緊密に連携することを確認した。

 両閣僚は、抑止力を維持・強化しつつ、沖縄の基地負担を軽減するため、「沖縄統合計画」に基づき、普天間飛行場の可能な限り早期の全面返還を含む米軍再編の実現に向けた取組を更に加速させていくことで一致した。

 両閣僚は、引き続き緊密に連携し、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくことを確認するとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、パートナーとも緊密に連携しながら取り組んでいくことを確認した。

(以上)
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