岩手県大船渡市で山林火災 陸自が災害派遣出動(3月14日 最終報)
- 日本の防衛
2025-3-18 12:02
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年3月14日(金)19時00分、2月26日(水)に岩手県大船渡市で発生した山林火災にともなう陸上自衛隊の災害派遣について、以下のとおり最終報を公表した。
岩手県大船渡市における山林火災に係る災害派遣について
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
概要
○ 2月26日(水)13時00分頃、岩手県大船渡市赤崎町において山林火災が発生。地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、26日(水)14時00分、岩手県知事から陸上自衛隊東北方面特科連隊長(岩手・岩手県)に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
○ 27日(木)以降、陸上自衛隊第1ヘリコプター団(木更津・千葉県)等により、空中消火活動等を実施。
○ 3月14日(金)16時30分、じ後の対応は地元消防等により対応可能となったことから、岩手県知事から東北方面特科連隊長に対し災害派遣撤収要請があり、活動を終了。
主な活動
1 空中消火活動等(最大時11機態勢)
○ 第1ヘリコプター団、航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊(三沢・青森県)及び航空自衛隊入間ヘリコプター空輸隊(入間・埼玉県)が消火能力の高いCH-47を用いて空中消火を実施。
○ 陸上自衛隊東北方面航空隊(霞目・宮城県)が空中統制を実施。
○ 東北方面航空隊が映像伝送を実施。
2 地上部隊の派遣
○ 東北方面特科連隊の隊員による空中消火活動等の支援を実施。
○ 岩手県庁、大船渡市役所、現地調整所へ連絡員の派遣を実施。
3 活動実績
○ CH-47による空中消火活動1,296回(約6,480t)
位置図

Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 外務省、ウクライナへの無償資金協力に関する書簡の署名・交換を発表(12月3日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月20日付け、1佐人事(海自7名)
- 1等海佐の懲戒処分を発表 他部隊の隊員に暴言を伴う威圧的な言動(11月26日)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)





