海上自衛隊が日・マレーシア共同（MALPAN）訓練を実施（4月14日・15日）

2025-4-18 09:50

　防衛省海上幕僚監部は令和7（2025）年4月16日（水）14時、マラッカ海峡及びポートクラン港内で4月14日・15日に実施した日マレーシア共同訓練の概要を以下のように発表した。

日マレーシア共同（MALPAN）訓練について

　令和6年度インド太平洋・中東方面派遣（IMED25）部隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、次のとおり共同訓練を実施しました。

（1）海上自衛隊の戦術技量の向上
（2）マレーシア海軍との連携の強化

　令和7年4月14日（月）・4月15日（火）
　（停泊フェーズ：令和7年4月14日（月））
　（洋上フェーズ：令和7年4月15日（火））

　マラッカ海峡及びポートクラン港内

（1）海上自衛隊：掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「えたじま」
（2）マレーシア海軍：掃海艇「マハミル」、掃海艇「キナバル」、潜水員（海軍潜水・掃海部隊）

（1）停泊フェーズ:潜水訓練
（2）洋上フェーズ:戦術運動、通信訓練

　令和7年4月12日（土）から4月15日（火）の間、掃海母艦「ぶんご」及び掃海艦「えたじま」は、マレーシア国ポートクラン港に寄港しました。

潜水訓練　写真：海上幕僚監部

「マハミル」　写真：海上幕僚監部

「キナバル」　写真：海上幕僚監部

左から「マハミル」、「キナバル」、「えたじま」　写真：海上幕僚監部

マレーシア海軍を見送る海自隊員　写真：海上幕僚監部

（以上）