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ミャンマーでの国際緊急援助活動に必要な医療資機材等の輸送を終結(4月22日)

  • 日本の防衛

2025-4-24 11:55

 防衛省は令和7(2025)年4月22日(火)9時、ミャンマー連邦共和国での国際緊急援助活動に必要な医療資機材等の輸送の終結について、以下のように発表した。

(参考)航空自衛隊C-130H輸送機 写真:航空自衛隊

ミャンマー連邦共和国における国際緊急援助活動に必要な医療資機材等の輸送の終結について

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 本年3月28日に発生したミャンマー中部を震源とする地震による被害に関し、4月7日、外務大臣から、自衛隊機による国際緊急援助活動に必要な医療資機材等の輸送について、協力を求めるための協議があり、防衛大臣から、統合作戦司令官に対し、ミャンマー連邦共和国における国際緊急援助活動に必要な医療資機材等の輸送の実施を命じました。

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 本命令を受け、4月8日から9日にかけて、C-130輸送機1機が、本邦(空自小牧基地)からマンダレー国際空港まで、被災地で活動する我が国の国際緊急援助隊・医療チームが人道支援を継続するために必要な医療資機材等の輸送を実施しました。

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 その後も、本邦においてC-130輸送機を待機させるとともに、現地において自衛隊の現地調整所の要員が情報収集を継続してきましたが、現地では災害に起因する患者数は当初よりも大幅に減少していること等を総合的に勘案し、本日、「国際緊急援助活動に必要な物資の輸送の終結に関する自衛隊行動命令」を発出し、防衛省・自衛隊としての活動を終了しました。

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 今後も、政府全体として、ミャンマーの人々と共にあるとの観点から、ミャンマーの人々に直接裨益するできる限りの人道支援を実施してまいります。

(以上)

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