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中国海軍艦艇4隻が南鳥島の南西海域を航行(6月7日、空母「遼寧」、ルーヤンⅢ級、ジャンカイⅡ級)

  • 日本の防衛

2025-6-10 11:35

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年6月7日(土)18時30分、同日の中国海軍艦艇の動向について以下のように発表した。

中国海軍艦艇の動向について

 海上自衛隊は、令和7年6月7日(土)午後6時頃、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「122」)、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「104」)及びフユ級高速戦闘支援艦(艦番号「901」)の計4隻が、南鳥島(東京都)の南西約300kmの海域において航行していることを確認した。

 また8日(日)、空母「遼寧」の艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を確認した。

 なお、空母「遼寧」は5月25日(日)から26日(月)にかけて、東シナ海上の海域において艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を行い、27日(火)に、沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、27日(火)から29日(木)にかけて、太平洋上での海域において艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を行い、その後、30日(金)に太平洋上の海域を南進したものと同一である。

 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第8護衛隊所属「はぐろ」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。

クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)写真:統合幕僚監部
行動概要
資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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