中国海軍艦艇3隻が対馬海峡を北東進、日本海へ航行(9月16日~17日、ルーヤンⅢ級、フチ級)
- 日本の防衛
2025-9-22 11:21
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年9月17日(水)19時30分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年9月16日(火)午後10時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約80kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「123」)を確認した。
その後、16日(火)から17日(水)にかけて、当該艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
また17日(水)午前0時頃、海上自衛隊は、対馬の南西約140kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「124」)及びフチ級補給艦(艦番号「902」)を確認した。
その後、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2掃海隊所属「ひらしま」(佐世保)及び第4航空群所属「P-1」(厚木)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
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