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中国海軍艦艇4隻を沖大東島の西海域で確認 戦闘機・艦載ヘリが発着艦(12月5日~6日、空母「遼寧」、レンハイ級、ルーヤンⅢ級)

  • 日本の防衛

2025-12-9 12:00

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年12月6日(土)20時15分、12月5日(金)~6日(土)の中国海軍艦艇の動向について以下のように発表した。

中国海軍艦艇の動向について

 令和7年12月5日(金)午後2時頃、海上自衛隊は、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)が、久場島(沖縄県)の北約420kmの海域において航行していることを確認した。
 6日(土)午前7時頃、クズネツォフ級空母「遼寧」、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「101」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「117」及び「124」)の計4隻が、沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行した。
 同日、その後、これら4隻の艦艇が沖大東島(沖縄県)の西約270kmの海域を航行するとともに、空母「遼寧」から艦載戦闘機及び艦載ヘリが発着艦したことを確認した。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第6護衛隊所属「てるづき」(横須賀)、第4航空群所属「P-1」(厚木)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。また、艦載戦闘機の発着艦に対し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させる等の対応を行った。

クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」) 写真:統合幕僚監部
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「124」) 写真:統合幕僚監部

行動概要

資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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