三菱電機、防衛省から次期防衛衛星通信の整備事業を受注(2月6日)
- 日本の防衛
2026-2-10 11:21
三菱電機株式会社は令和8(2026)年2月6日(金)、防衛省から「次期防衛衛星通信の整備」について受注したことを公表した。
公表内容は以下の通り。
防衛省から「次期防衛衛星通信の整備」を受注~安全かつ安定的な防衛衛星通信網を構築し、宇宙領域における防衛能力強化に貢献~
三菱電機株式会社は、防衛省から「次期防衛衛星通信の整備」を2月6日に受注しました。本契約に基づき、当社は次期防衛通信衛星(きらめき2号後継機)の開発・製造および衛星との通信に必要な地上システムの設計を行い、防衛省・自衛隊の作戦の基盤となる防衛衛星通信システムを整備します。
防衛省は、2025年7月に策定した「宇宙領域防衛指針」において、「作戦の基盤となる衛星通信の確保」を宇宙領域の防衛能力強化に向けたアプローチの一つに掲げています。
本契約は、同指針に基づき、現在、軌道上で運用され、防衛省・自衛隊の通信に利用されている「Xバンド防衛通信衛星(きらめき2号)」の後継機として、新たに静止軌道上に配備される次期防衛通信衛星の開発・製造と防衛衛星通信システムの整備に向けた地上システムを設計するものです。
当社は、防衛省・自衛隊向け装備品や、国内外向けの衛星の開発を通じて培った最新の静止通信衛星技術を活用し、「Xバンド防衛通信衛星」から耐妨害性をさらに強化し、通信容量を拡大した衛星を開発・製造します。また、この衛星に、運用中に衛星のビーム照射地域や通信容量の設定を柔軟に変更可能な「デジタル通信ペイロード※」を搭載することで、今後も増大が見込まれる防衛省・自衛隊の通信ニーズへの対応を実現します。加えて、衛星と安全かつ安定的に通信する地上システムを設計します。
今後も三菱電機は、技術による抑止力の向上を通じて、わが国の安全保障や防衛産業基盤の強化に貢献します。
【受注内容】
発注者:防衛省
契約件名:次期防衛衛星通信の整備
契約内容:
・防衛通信衛星(きらめき2号後継機)の開発・製造
・地上システムの設計
・防衛衛星通信システムの設計
契約金額:1,235億円
契約納期:2030年3月29日
※ペイロードとは、衛星の目的(通信、地球観測、測位など)を達成するために搭載される機器のこと

(以上)
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