北朝鮮の「瀬取り」監視、5月上旬までニュージーランド空軍が実施
- 防衛省関連
2024-4-9 20:02
防衛省は令和6(2024)年4月9日、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するニュージーランド空軍による警戒監視活動について以下のように公表した。
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、ニュージーランド空軍のP-8Aポセイドン哨戒機が、4月中旬から5月上旬までの間、国連軍地位協定に基づき在日米軍嘉手納飛行場を使用して、平成30(2018)年以降6度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎する。
3 防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行っていく。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 馬毛島の基地建設、5月の工事作業予定などを防衛省九州防衛局が公表
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 防衛省が令和7年度のPFI事業4件について見通しを公表(4月30日)
- 5月8日朝、北朝鮮が複数発の弾道ミサイルを発射 うち1発はEEZ外に落下