川崎重工、潜水艦建造の知見を活かし地下シェルター用換気装置を開発
- 防衛省関連
2024-6-21 13:13
川崎重工は令和6(2024)年6月20日(木)、国内では初となる民間防衛用地下シェルター内の空気環境を維持する換気装置を進めていることと、2026年の市場投入を目標に、今年5月から初期プロトタイプ機による実証試験を開始していることを発表した。
海上自衛隊の潜水艦を建造してきた同社では、長年にわたり閉鎖空間内の環境制御技術を培ってきており、地下シェルター用換気装置の開発にはその知見が活用されている。
有事の際に使用する地下シェルター用換気装置には、様々な衝撃荷重・汚染空気からシェルター内を防護・遮断することが求められる。これについて川崎重工の換気装置では、外気中のエアロゾル遮断には当社が開発したガス透過膜を用いた新しい換気システム「SEPERNAⓇ」※1を、有毒ガス除去には特殊な化学フィルタを適用することで各課題の解決を目指している。
なお同社は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が立ち上げた「災害大国日本における有事に備えた地下シェルターに求められる性能・仕様の在り方検討ワーキンググループ)」に委員として選出され、日本におけるシェルターの性能・仕様のあるべき姿の原案作成にも参画している。
実証試験では現在、初期プロトタイプ機を用いた基本機能を検証し、さらなる改良と必要な性能確認を実施しているところだ。
※1:SEPERNAⓇ:SEparation(分離)、PERmeation(透過)、NAtural(自然)の頭文字。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 令和8年春の褒章 防衛関係の受章者5名を発表(令和8年4月28日)
- 防衛省関係者960名が受章 第46回危険業務従事者叙勲(令和8年4月11日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を公表、防衛大臣がメッセージ(4月17日)
- 佐賀駐屯地に建設する隊員用宿舎の工事概要を発表(4月17日)
- 人事発令 令和8年3月23日付け、将補人事(陸自26名、海自20名、空自11名)
- 《ニュース解説》自衛隊ヘリの “巨大バケツ” 火災の森に撒く水は1度に数トン
- 人事発令 4月24日付け、1佐人事(空自1名、海自1名)
- 5月17~22日、陸上総隊演習(南西)を実施予定。その概要と日米合同委員会合意について公表(4月24日)
- 人事発令 4月17日・20日付け、1佐人事(陸自1名、海自4名)
- 人事発令 4月17日・20日付け、1佐人事(陸自1名、海自4名)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を公表、防衛大臣がメッセージ(4月17日)
- 《ニュース解説》自衛隊ヘリの “巨大バケツ” 火災の森に撒く水は1度に数トン
- 《特集》護衛艦「もがみ」型の機雷戦── 海外での掃海任務にも速やかに対応できる
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)
- 令和8年春の褒章 防衛関係の受章者5名を発表(令和8年4月28日)
- 10式戦車が射撃訓練中に砲弾破裂 隊員3名死亡、1名負傷(4月21日)
- 佐賀駐屯地に建設する隊員用宿舎の工事概要を発表(4月17日)
- 人事発令 令和8年3月23日付け、将補人事(陸自26名、海自20名、空自11名)
- 防衛省関係者960名が受章 第46回危険業務従事者叙勲(令和8年4月11日)
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- 人事発令 4月1日付け、1佐職人事(陸自5名、海自9名、空自26名)
- 人事発令 4月17日・20日付け、1佐人事(陸自1名、海自4名)
- 人事発令 4月7日付け1佐職人事(陸自1名)、8日付け1佐人事(陸自3名、海自1名、空自4名)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を公表、防衛大臣がメッセージ(4月17日)
- 人事発令 4月2日付け、1佐人事(空自1名、陸自3名)
- 人事発令 3月31日・4月1日付け、指定職等人事(4名)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)
- 《特集》護衛艦「もがみ」型の機雷戦── 海外での掃海任務にも速やかに対応できる
- 《解説》陸自の空中火力を変える「多用途UAV」──令和8年度防衛予算で調達か?



