自衛隊が「パシフィック・パートナーシップ2024-2」に参加予定 今年7月と9月
- 防衛省関連
2024-7-11 11:55
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月10日(水)10時00分、「パシフィック・パートナーシップ2024-2」への参加と、その活動内容などの詳細を発表した。
パシフィック・パートナーシップ(PP:Pacific Partnership)は、米海軍を主体とする艦艇が地域内の各国を訪問して、医療活動、文化交流などを行い、その際に各国政府、軍、国際機関、NGOとの協力を通じ、参加国の連携強化や災害救援活動の円滑化などを図る活動。
今回はバヌアツ共和国(7月15~19日)とミクロネシア連邦(9月4~10日)で活動が行われ、自衛隊からは統合幕僚監部、陸上総隊、中部方面隊など多数の部隊が参加する。詳細は以下の通り。

パシフィック・パートナーシップ2024-2への参加について
自衛隊は、インド太平洋地域の平和と安定に向け、関係国等と緊密に連携するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を推進するため、米国が主催するパシフィック・パートナーシップ2024-2の活動に参加します。
1 目 的
自衛隊の国際緊急援助活動に関する技量の向上を図るとともに、アジア太平洋地域諸外国との相互理解・協力の促進を図る。
2 活動場所
バヌアツ共和国及びミクロネシア連邦
3 期 間
(1)バヌアツ共和国
令和6年7月15日(月)~同年7月19日(金)
(2)ミクロネシア連邦
令和6年9月4日(水)~同年9月10日(火)
4 活動内容
(1)医療活動
(2)施設の補修及び整備
(3)文化交流
5 参加部隊
統合幕僚監部、陸上総隊、中部方面隊、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院、海上幕僚監部、自衛艦隊、呉地方隊、東京音楽隊、海上自衛隊第3術科学校、自衛隊横須賀病院及び航空総隊
6 その他
自衛隊は、平成19年からパシフィック・パートナーシップに参加しており、今回で18回目の参加
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 3月24日付け、将補人事(陸自38名、海自14名、空自18名)
- 新田原基地におけるF-35Bの垂直着陸訓練について資料を公表 九州防衛局は4月上旬に説明会を開催予定(3月24日)
- 人事発令 3月31日・4月1日付け、内閣承認人事(防衛大学校長)
- 人事発令 3月24日付け、将人事(陸自12名、海自2名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)