陸上自衛隊が米太平洋陸軍主催の多国間訓練「JPMRC25」に参加予定
- 日本の防衛
2024-10-1 10:30
防衛省 陸上幕僚監部は令和6(2024)年9月26日(木)15時30分、米太平洋陸軍主催の多国間訓練「ジョイント・パシフィック・マルチナショナル・レディネス・センター25」に参加することを発表した。詳細は以下の通り。
令和6年度米陸軍との実動訓練(ジョイント・パシフィック・マルチナショナル・レディネス・センター25)の概要について
陸上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に一層寄与すべく、以下のとおり、米太平洋陸軍主催の多国間訓練であるジョイント・パシフィック・マルチナショナル・レディネス・センター25に参加し、米陸軍との実動訓練を実施します。
訓練目的
電磁波領域を含む作戦環境下での作戦・戦闘に係る作戦遂行能力及び戦術技量の向上を図る。
期 間
令和6年9月30日(月)~10月21日(月)
場 所
米国ハワイ州オアフ島イーストレンジ演習場、スコフィールドバラックス基地等
訓練実施部隊等
(1)陸上自衛隊
ア 担任官
北部方面総監 陸将 末吉 洋明(すえよし・ひろあき)
イ 実施部隊
第6即応機動連隊、第302電子戦中隊等
(2)米 軍
第25歩兵師団、第11空挺師団、第75レンジャー連隊、米海・空軍及び海兵隊等
(3)その他参加国
オーストラリア、インドネシア、ニュージーランド、モルディブ、マレーシア、シンガポール、タイ及びイギリス
特 色
(1)陸上自衛隊として初の訓練参加となる米太平洋陸軍主催の多国間共同訓練
(2)米海・空軍及び海兵隊に支援された米陸軍の旅団戦闘団とインド太平洋地域の同志国の共同部隊による島嶼防衛(奪回)に係る訓練
(3)電磁波領域を含む作戦環境下での対抗訓練
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- インドネシア海軍との親善訓練をヨルダン沖で実施 「はるさめ」と「チュ・ニャ・ディン」(11月20日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 11月19日 防衛省まとめ
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- アデン湾海賊対処の水上部隊 令和7年10月の活動状況
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)

