陸上自衛隊施設学校で、パプアニューギニア国防軍工兵大隊整備員にHA/DRに関する能力構築支援事業を実施(11月18日~12月9日)
- 日本の防衛
2024-12-25 13:31
防衛省は、令和6(2024)年12月23日、パプアニューギニア(PNG)に対する能力構築支援事業として、令和6(2024)年11月18日(月)~12月9日(月)に、PNG国防軍工兵大隊4名を日本に招へいし、人道支援・災害救援(HA/DR)能力の向上を目的とした能力構築支援事業を実施したことを以下の通り公表した。
事業紹介
期間
令和6年11月18日~12月9日
場所
防衛省(市ヶ谷)及び陸上自衛隊 施設学校
支援対象
パプアニューギニア(PNG)国防軍工兵大隊4名
11月18日(月)~12月9日(月)の間、防衛省・自衛隊は、PNG国防軍工兵大隊の整備要員4名を日本へ招へいし、PNGの人道支援・災害救援(HA/DR)能力の向上を目的とした能力構築支援事業を実施しました。
本事業では、陸上自衛隊施設学校において、HA/DRを担当する同国防軍工兵大隊の整備要員に対し、バケットローダ及びグレーダーの構造機能等に関する講義や予防整備、故障修理等に関する実習を行い、同要員の能力強化に寄与しました。
また、防衛省において、HA/DRや女性・平和・安全保障(WPS)に関する防衛省・自衛隊による取組を紹介し、これらの分野に関する知見を共有しました。
今後も防衛省・自衛隊は、日本とPNGの間の防衛協力・交流を継続し、二国間関係の強化を推進していきます。
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