日・イラン外相が電話会談 中東情勢の緊張回避と邦人保護で協議(6月16日)
- 日本の防衛
2025-6-18 09:35
外務省は令和7(2025)年6月16日(月)、日・イラン外相電話会談の概要を以下のように発表した。
日・イラン外相電話会談
6月16日、午後6時から約15分間、岩屋毅外務大臣は、アラグチ・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Seyyed Abbas ARAGHCHI, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
1
冒頭、岩屋大臣から、今般の報復の応酬が中東地域全体に波及することを深く懸念している旨伝えつつ、これ以上事態をエスカレートさせるいかなる行動も慎むべきであり、我が国として、全ての関係者に最大限の自制を求める旨述べました。
2
これに対し、アラグチ外相から、イラン側の立場について説明がありました。
3
また、岩屋大臣から、在留邦人保護への協力を要請し、アラグチ外相から、全面的に協力するとの発言がありました。
4
両外相は、地域の平和と安定に向け、日・イラン間の様々なレベルで、引き続き緊密に対話を行っていくことで一致しました。
(以上)
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