内倉統合幕僚長、インドネシア共和国を訪問(8月23日~25日)
- 日本の防衛
2025-8-28 12:10
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年8月25日(月)、23日(土)~25日(月)に実施した内倉浩昭(うちくら・ひろあき)統合幕僚長のインドネシア共和国訪問について以下のように公表した。
公表内容の全文と公開された写真は下記のとおり。
内倉浩昭統合幕僚長によるインドネシア共和国訪問
8月23日から25日にかけて、内倉浩昭統合幕僚長はインドネシア共和国を訪問しました。
本訪問は、令和7年度インド太平洋方面派遣(IPD25)に従事する海自輸送艦「おおすみ」がスーパー・ガルーダ・シールド25参加のためにジャカルタに寄港しているタイミングで行われました。
内倉統幕長はインドネシア滞在間、スーパー・ガルーダ・シールド25参加部隊を激励するとともに、輸送艦「おおすみ」において、インドネシア国軍司令官 アグス陸軍大将、カナダ軍参謀総長 カリニャン陸軍大将及び米インド太平洋軍司令官 パパロ海軍大将とそれぞれ、統幕長就任後初めて会談し、参謀総長等間の信頼醸成を図り、二国間の防衛協力について意見を交わしました。
スーパー・ガルーダ・シールド25は、8月24日から9月4日までの間、インドネシアのスマトラ島、ダボ・シンケプ島、ジャワ島の演習場等において実施される、米軍とインドネシア国軍を始めとする多国間共同訓練です。今回、初めて陸・海・空自衛隊が揃って参加し、統合作戦能力及び部隊の戦術技量の向上と、各国との連携強化による地域の抑止力の向上を図っています。そして、この機会を活用し、輸送艦「おおすみ」艦上にインドネシア、カナダ及び米国の参謀総長等を始め、本訓練参加国が会したことは、同盟国・同志国との協力・連携を象徴するものとなりました。
統幕長によるインドネシア訪問は、本年4月に吉田前統幕長が訪問して以来、約4か月ぶりとなります。本訪問は、日本インドネシア間のハイレベルの協力と意思疎通を更に深めるものとなりました。
統合幕僚監部は、引き続きこのような機会を通じ、二国間・多国間の防衛協力・交流を推進していきます。
(以上)
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