イラン・中東情勢を受け 空自KC-767輸送機が邦人等輸送のため出発(3月8日)
- 日本の防衛
2026-3-8 17:37
令和8(2026)年3月8日(日)午前02時55分、航空自衛隊小牧基地から第404飛行隊所属のKC-767輸送機1機がインド洋のモルディブ共和国に向け出発した。



2月28日(土)に始まった米国・イスラエルのイラン攻撃とイランの報復攻撃による中東情勢の悪化を受け、日本政府は事態の早期沈静化に向けた働きかけを行うとともに、在留日本人の安全を確保するための措置を講じている。
空自輸送機KC-767の派遣は、中東地域からの退避を希望する日本人らの出国支援の一環として行われたもの。出国支援の基本計画は、バーレーンやアラブ首長国連邦など周辺国の国際空港まで陸路で輸送し、民間のチャーター機で帰国させるものだが、チャーター機が使用できない場合や退避希望者が多い場合など、不測の事態に備えてKC-767輸送機を前進待機させる。
防衛省・自衛隊では、2月28日の攻撃開始直後から、飛行計画の検討やKC-767輸送機への人員輸送用パレット(座席)の搭載などの事前準備が行われていた。
今回、モルディブに向かったKC-767輸送機は07-3601号機で、報道によると日本時間の13時半すぎにモルディブに到着したとのこと。
イラン・中東地域からの邦人等輸送 関連地図

(文:中井俊治)
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