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吉田統幕長が定例会見:海上協同活動(MCA)及びフィリピン国軍参謀総長との懇談成果について(12月12日)

  • 日本の防衛

2024-12-17 10:50

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月12日(木)、定例記者会見における、吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長からのお知らせを公式サイトに掲載した。
 内容は以下のとおり。

統合幕僚長-定例記者会見にて

 本日は、私から海上協同活動(MCA)及びフィリピン国軍参謀総長との懇談成果についてお知らせします。
 はじめに、自衛隊は、今月6日、南シナ海において、我が国としては5度目となる海上協同活動(MCA)を米軍及びフィリピン軍と実施しました。
 次に、9日、ブラウナー参謀総長とオンライン会談を実施しました。ブラウナー参謀総長とのハイレベル懇談は、9月のインド太平洋参謀総長等会議以来、3か月ぶりとなります。
 本懇談においては、前回の懇談以降、南シナ海における中国によるフィリピンに対する危険な行動と、我が国周辺地域におけるロシアとの連携も含む、中国の軍事活動の拡大・活発化の具体的状況について、相互に情報共有するとともに、自衛隊・フィリピン軍及び同盟国、同志国軍を含めた連携をより一層強化していくことで一致しました。
 今後とも自衛隊は、同盟国及び同志国等と緊密に連携し、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に寄与して参ります。

(以上)

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