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ロシア軍の情報収集艦が久米島の西の海域を航行(3月30日、ヴィシニャ級)

  • 防衛省関連

2024-4-1 21:44

 令和6(2024)年3月30日(土)午前6時頃、海上自衛隊は、久米島(沖縄県)の西約40kmの海域において、同海域を南東進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦1隻(艦番号「535」)を確認した。
 その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を南東進し太平洋に進出した後、4月1日(月)に同海域を西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、当該艦艇は3月24日(日)に御積島(山形県)西側から佐渡島(新潟県)北側の接続水域内を航行し、能登半島(石川県)北側の接続水域を出域し西進した後、27日(水)から28日(木)にかけて対馬海峡を南西進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1掃海隊所属「あわじ」(横須賀)、第1海上補給隊所属「おうみ」(佐世保)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」) 写真:統合幕僚監部
行動概略 出典:統合幕僚監部

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