海上自衛隊、米沿岸警備隊と共同訓練(ILEX24-3)を実施
- 防衛省関連
2024-6-17 11:55
防衛省 海上幕僚監部は令和6(2024)年6月14日(金)14時00分、米沿岸警備隊と6月13日に実施した日米共同訓練(ILEX24-3)の内容について公表した。
訓練海空域は東シナ海で、海上自衛隊からは補給艦「ましゅう」、米沿岸警備隊からは巡視船「ワエシュ」が参加している。発表の詳細は下記の通り。
日米共同訓練(ILEX24-3)について
海上自衛隊は、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、次のとおり米沿岸警備隊と共同訓練を実施しました。
1 目的
海上自衛隊の戦術技量及び米沿岸警備隊との相互運用性の向上
2 期日
令和6年6月13日(木)
3 訓練海空域
東シナ海
4 参加部隊
(1)海上自衛隊:補給艦「ましゅう」
(2)米沿岸警備隊:巡視船「ワエシュ」
5 訓練項目
洋上補給
6 その他
米国との2国間での共同訓練は、今年度7回目です。
また、海上自衛隊の自衛艦隊も公式サイトにおいて、訓練の実施について下記の通り発表している。
日米共同訓練(Interchangeable Logistic Exercise 24-3)の実施
補給艦「ましゅう」は、東シナ海において、米沿岸警備隊巡視船「ワエシュ」とともに、日米共同訓練(ILEX:Interchangeable Logistic Exercise 24-3)を実施しました。
同艦長の藤﨑勝1等海佐は、「本訓練は、日米海軍種が洋上補給に関して相互に代替し得る能力の維持・向上を目的に実施され、補給艦の戦術技量及び米沿岸警備隊との相互運用性の向上を図りました。日米のロジスティックス部門は、長期にわたる強固な同盟関係の下でより効果的かつ効率的に運用され、実働部隊の活動を相互に支援しています。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。
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