中国海軍艦艇計4隻が宮古島の北東の海域を航行(10月15日、レンハイ級、ルーヤンIII級、ジャンカイⅡ級、フチ級)
- 日本の防衛
2024-10-17 10:50
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年10月15日(火)20時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和6年10月11日(金)から14日(月)に引き続き、15日(火)午前4時頃、宮古島(沖縄県)の北東約130kmの海域において、同海域を北進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「104」)、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「117」)、ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「547」)、フチ級補給艦(艦番号「889」)の計4隻を確認した。
その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
なお、当該中国海軍艦艇4隻は、9月7日(土)から8日(日)にかけて、対馬海峡を北東進後、同月23日(月)に宗谷海峡を東進し、10月13日(日)に沖大東島(沖縄県)の南約130kmの海域を西進した後、14日(月)に、沖縄本島の南約370kmの海域を西進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2護衛隊所属「あさひ」(佐世保)及び第6護衛隊所属「てるづき」(横須賀)により、警戒監視・情報収集を行った。
(以上)
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