国連総会第1委員会で日本提出の核兵器廃絶決議案が今年も採択(11月2日)
- 日本の防衛
2024-11-5 13:15
令和6(2024)年11月2日、外務省は外務大臣の談話として、ニューヨークで開催された国連総会第一委員会(the First Committee of the United Nations General Assembly)において、日本が提出した今年の「核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築のための取組」が採択されたことを発表した。
発表内容はこちらのとおり。
日本の核兵器廃絶決議案の国連総会第一委員会における採択について(外務大臣談話)
1 11月2日(現地時間11月1日)、ニューヨークにおいて、日本が国連総会第一委員会に提出していた核兵器廃絶決議案(「核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築のための取組」)が、145か国の支持を得て採択されました。
2 この決議案は、我が国として、「核兵器のない世界」を実現する上での現実的かつ実践的な取組の方向性を示す必要があるとの認識の下、核軍縮・不拡散体制の礎石であるNPTの維持・強化を念頭に、核兵器の不使用の継続、透明性の向上、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)の早期交渉開始、被爆の実相の理解向上に係る軍縮・不拡散教育など、我が国が提唱する「ヒロシマ・アクション・プラン」に基づく具体的な措置の実施を国際社会に呼びかけるものです。
3 核軍縮をめぐる国際社会の分断の深まりに加え、安全保障環境が一層厳しさを増す中において、この決議案が核兵器国である米国、英国を含む多くの国々の幅広い支持を得て採択されたことは、大きな意義があると考えます。
4 日本は、この決議案を通じ、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の機運を一層高めるとともに、現実的かつ実践的な取組を粘り強く着実に進めてまいります。今後、この決議案は、12月上旬に国連総会本会議において採決にかけられる予定です。
(参考1)今回の決議案に対する採択結果
賛成:145か国
反対:6か国
棄権:29か国
(参考2)別添
核兵器廃絶決議案(PDF)
(以上)
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