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日米共同訓練で護衛艦による弾道ミサイル対処を演練(12月10日)

  • 日本の防衛

2024-12-12 12:20

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月11日(水)11時00分、12月10日(火)に実施された日米共同訓練について以下のように公表した。

令和6年度日米共同訓練について

 自衛隊は、下記のとおり令和6年度日米共同訓練を実施しました。
 本訓練は、日米の連携の強化及び統合防空ミサイル防衛に係る戦術技量の向上を図り、日米同盟の抑止力・対処力を強化するものです。自衛隊と米軍はこのような訓練を通じ、地域の平和と安定に積極的に貢献するための態勢と能力を維持・強化していきます。

訓練の目的

 護衛艦による一連の弾道ミサイル対処を演練するとともに、統合防空ミサイル防衛にかかる米国との意見交換を行い、日米連携の強化及び統合防空ミサイル防衛能力の維持・向上を図る。

実施時期(基準)

 令和6年12月10日(火)

実施場所(基準)

 アメリカ合衆国グアム島アンダーセン空軍基地及び同島周辺海空域

主要訓練項目

 MRBM(準中距離弾道ミサイル)捕捉・追尾訓練

訓練参加部隊等

(1)自衛隊:統合幕僚監部、自衛艦隊(護衛艦「はぐろ」)
(2)米軍:インド太平洋軍、太平洋艦隊(駆逐艦「ミリウス」)、太平洋空軍(C-17)

(以上)

(参考写真)海上自衛隊のミサイル護衛艦「はぐろ」 写真:アメリカ海軍
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