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イスラエルによるイランの核施設攻撃とイランによる報復攻撃 岩屋外務大臣が強く非難(6月13日)

  • 日本の防衛

2025-6-16 09:08

 外務省は2025年6月13日(金)、岩屋毅(いわや・たけし)外務大臣の談話として、日本時間の同日イスラエルがイランの核関連施設等を攻撃したことと、これに対してイランが報復攻撃を行ったことを強く非難するとした。
 公式サイトに発表された全文は、以下の通り。

イスラエルによるイランに対する攻撃を巡る情勢(外務大臣談話)

1 現地時間6月13日(日本時間同日)、イスラエルがイランの核関連施設等に対して攻撃を行いました。米・イラン間の協議を始め、イランの核問題の平和的解決に向けた外交努力が継続している中、軍事的手段が用いられたことは到底許容できず、極めて遺憾であり、今回の行動を強く非難します。

2 また、これを受けて、イランからもイスラエルに対して攻撃が行われました。我が国としては、報復の応酬を深く懸念しており、事態をエスカレートするいかなる行動も強く非難します。

3 中東地域の平和と安定は、我が国にとっても極めて重要であり、我が国は、全ての関係者に対して、最大限の自制を求めるとともに、事態の沈静化を強く求めます。

4 政府として、在留邦人の保護に万全を期すとともに、事態の更なる悪化を防ぐべく、引き続き必要なあらゆる外交努力を行っていく決意です。

(以上)

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