防衛省報道官が記者会見 中東情勢受けたC-2輸送機のジブチ派遣など(6月20日)
- 日本の防衛
2025-6-24 11:05
令和7年6月20日(金)16時~16時03分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は、防衛省A棟10階記者会見室において報道官会見を行った。
報道官からの発表事項
なし
記者との質疑応答
中東情勢を受けたC-2輸送機のジブチへの出発について
記者 :
中東情勢の関係で1点伺います。航空自衛隊輸送機のジブチ出発に向けた最新の準備状況、出発見通しについて教えてください。
報道官 :
昨日ですけれども、防衛大臣の方から統合作戦司令官に対しまして、自衛隊の輸送機をジブチ共和国まで移動させることを命じました。邦人等の輸送が必要となった場合に迅速に対応するため、所要の準備を進めてきた結果、早ければ明日21日午後に、C-2輸送機2機が、美保基地からジブチ共和国に向け出発する予定でございます。防衛省・自衛隊といたしましては、引き続き高い緊張感をもって、外務省を始めとする関係省庁と緊密に連携しながら、在外邦人の安全確保に全力を挙げてまいります。
海自護衛艦の台湾海峡通過にについて
記者 :
今朝の大臣会見で、記者からの質問で台湾海峡の通過に関して、米欧は通過を発表して、戦略的メッセージを対外的に発表するのに、日本はこれまでも含めて公式に発表しないのか。という質問をした場面がありましたが、大臣が答えていなかった場面がありましたが、この理由を教えてください。
報道官 :
今朝の大臣会見におけるお尋ねは、報道に関連したものであったと思われますが、一般的に自衛隊の運用に関する事柄につきましては、我が国の手の内を明らかにする可能性があるため、お答えを差し控えさせていただく場合があることを御理解いただきたいと思っております。
C-2輸送機の行動予定の詳細について
記者 :
C-2輸送機の関係ですけれども、早ければ明日ということでしたが、行った後どういうことをするという点に関してはいかがでしょうか。
報道官 :
今の時点でこちらでコメントすることは控えたいと思います。
記者 :
その理由については。
報道官 :
予断をもってコメントすることは控えさせていただきます。
(以上)
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