2025年度1四半期までの緊急発進実施状況を発表(7月24日)
- 日本の防衛
2025-7-28 10:45
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年7月24日(木)17時、2025年度(令和7年度)1四半期までの緊急発進実施状況について以下のように公表した。
2025年度1四半期までの緊急発進実施状況について
1 全般
2025年度1四半期(対象期間は、2025年4月1日~2025年6月30日)における緊急発進回数は157回であり、昨年度同時期の緊急発進回数(159回)と同水準になります。
また、年度全体の緊急発進回数が高い水準で推移し始めた2013年度以降の1四半期の実績は約100回~350回程度を推移しており、2025年度1四半期の緊急発進回数は2013年度以降の水準にあるといえます。
推定を含め、緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約78%、ロシア機約20%、その他約1%未満でした。
2 方面隊の状況
方面隊別の状況については、北部航空方面隊が27回、中部航空方面隊が4回、西部航空方面隊が8回、南西航空方面隊が118回の緊急発進を実施しました。
3 2025年度1四半期における特徴
中国機に対する緊急発進回数は122回であり、昨年度同時期における回数(105回)と比べ17回増加しており、年度全体の緊急発進回数が高い水準で推移し始めた2013年度以降の実績から見れば平均的な水準にあります。
ロシア機に対する緊急発進回数は32回であり、昨年度同時期の回数(52回)と比べ、20回減少しており、2013年度以降2番目に少ない回数となります。
2025年度1四半期においては、尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入した中国海警船から発艦したヘリコプターによる領空侵犯、東シナ海及び太平洋における中国空母の艦載戦闘機等による1300回以上に及ぶ発着艦や無人機を含む複数の中国機による沖縄本島と宮古島の通過など、中国機による活発な活動を示す事例がみられました。
このほか、日本海におけるロシアの情報収集機の飛行等を含め、特異な飛行として14件公表しました。
推定を含め、中国機及びロシア機共に、情報収集機に対して最も多く緊急発進を実施しました。
添付資料










(以上)
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