陸上幕僚監部、令和7年度の米豪軍との実動訓練「オリエント・シールド25」の概要を発表(8月1日)
- 日本の防衛
2025-8-5 11:45
防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年8月1日(金)16時30分、令和7年度米豪軍との実動訓練(オリエント・シールド25)を9月16日(火)~24日(水)に実施することを発表した。概要は以下のとおり。
令和7年度米豪軍との実動訓練(オリエント・シールド25)の概要について
陸上自衛隊は、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化すべく、以下のとおり令和7年度米豪軍との実動訓練(オリエント・シールド25)を実施しますので、お知らせいたします。
1 目的
陸上自衛隊、米陸軍及び豪陸軍が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する際の連携要領を訓練し、作戦遂行能力の向上を図る。
2 期間
令和7年9月16日(火)~同月24日(水)
3 場所
関山演習場、空自経ヶ岬分屯基地、米軍経ヶ岬通信所、千僧駐屯地、習志野演習場、相馬原演習場等
4 訓練実施部隊等
(1)陸上自衛隊
ア 担任官
中部方面総監 陸将 遠藤 充(えんどう・まこと)
イ 実施部隊
中部方面総監部、第3師団、中部方面航空隊、中部方面衛生隊等
(2)米陸軍
ア 担任官
在日米陸軍司令官 准将 ジェームス・ドゥーガン(James Dooghan)
イ 実施部隊
在日米陸軍司令部、一部/米太平洋陸軍、第1-138歩兵大隊/第35歩兵師団、第200憲兵大隊、在日米陸軍航空大隊、第528野戦病院部隊等
(3)豪陸軍
1コ歩兵中隊/豪第1師団
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 防衛省が統合作戦司令部の1名の懲戒処分を発表 秘密文書の持ち出しなど(10月3日)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 自衛隊統合演習、10月20日から全国規模で実施へ 日米豪も参加
- 《ニュース解説》陸自の新型装輪装甲車「AMV XP」を知る
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 海自が令和7年度実動演習を10月20日~31日に実施予定 米・豪・加・仏などと連携強化
- 防衛省報道官が記者会見 アメリカ「国防総省」は「戦争省」に(10月3日)
- 陸上自衛隊が無人車両「テミス」「ミッションマスターSP」を試験導入、性能など検証中
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 《ニュース解説》陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開 本命は国産SUV?
- 《ニュース解説》陸自の新型装輪装甲車「AMV XP」を知る
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《レポート》日米防衛産業のマッチングイベント「第4回インダストリーデー」(9月24日、25日)
- 防衛省が情報本部の4名の懲戒処分を発表 免許証偽造や特定秘密の取り扱いなどで(9月29日)
- 人事発令 10月1日付け、1佐人事(陸自11名、空自6名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 《特集》「世界陸上2025」で東京上空を飛ぶブルーインパルス どこで見る? どこで撮る?
- 「世界陸上2025」開幕日のブルーインパルス首都上空飛行 時間とルートを発表
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 《ニュース解説》陸自の新型装輪装甲車「AMV XP」を知る
- 《レポート》それは“動く英国大使館” ──空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の東京寄港
- 《ニュース解説》陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開 本命は国産SUV?
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 陸自「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」量産初号機が出荷 今年度から部隊配備へ
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《ニュース解説》国産スタンド・オフ・ミサイルの配備早まる