陸自「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」量産初号機が出荷 今年度から部隊配備へ
- 日本の防衛
2025-9-5 12:15
防衛省 陸上自衛隊は令和7(2025)年9月4日(木)、「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」の量産初号機が出荷されたことを、公式Xで公表した。
陸上自衛隊の新型装備となる「装輪装甲車(人員輸送型)AMV」は、フィンランドのパトリア社が開発し、日本の株式会社 日本製鋼所がライセンス製造(26両)するもの。現行装備の96式装輪装甲車を後継する。制式名称は発表されていない。
9月2日(火)の出荷式には荒井正芳(あらい・まさよし)陸上幕僚長も出席していた。その様子を伝える投稿内容の全文と写真は、以下の通り。
防衛省 陸上自衛隊 公式X(2025年9月4日17時55分の投稿)
荒井陸上幕僚長は、9月2日、株式会社日本製鋼所の室蘭製作所において、装輪装甲車(人員輸送型)AMVの量産初号機の出荷式に参加しました。
この量産初号機は、今年度から部隊に配備が始まります。
陸上自衛隊 が今回導入するAMVは、優れた機動力及び防護力を備えており、脅威下における人員輸送を可能にする他、国際平和協力活動においても幅広い活用が期待される装備です。


(以上)
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